ドライビングテクニック
〜ブレーキング編〜
一般に雨の日が恐いのは、走る・曲がる・止まるの全ての限界が低くなるから
ですが、ハードの性能低下を補うために、ソフトの能力を高めましょう。(^_^)
最初は「止まる」から..
一般に、ブレーキでタイヤをロックさせてしまうと制動距離が伸び易いし、コ
ントロールも効かなくなるしで余り良い事が有りません。で、普通はロックし
ないように気を付ける訳ですが、臭い物に蓋をしても根本的な解決になりませ
ん。そこで発想を変えて、ロックした場合の対処法を練習します。
「故意にタイヤをロックさせれば 再び意識的にリリース出来るが、
不意にタイヤがロックしてしまった時に それを緩めるのは至難の業」です。
安全な直線部で 30km/h 位で「ガンッ」とブレーキを踏んでわざとロックさせ
ます。ロックするとタイヤが「ザー」と言う音を立てるので、すぐにブレーキ
を緩め、再び「ガンッ」とブレーキを踏みます。 「ザーッ・ザッ・ザッ.
..」
わざとロックさせてからそれを緩める。これを停止するまで繰り返します。ま
あ、30km/h レベルでは最初の一踏みで停止してしまったりもしますが.. 慣
れるに従い 30 50 80km/h とスピードを上げて行きましょう。
あ、当然晴れの日も使えるテクニックですが、慣れないうちにやるとロックが
長すぎてタイヤにフラットスポット(円周上の一ヶ所だけの異常磨耗)を作っ
てしまって哀しい思いをしたりするので、おいおいやっていきましょう。
注意点としては、
- ロック中にハンドルを切ったりしない
- ロック解除した瞬間に車が横っ飛びに動きます。緊急回避の為の高等
テクニックでも有る訳ですが、慣れないうちは危険です。無意識にや
ってしまう場合も有るので要注意。
- 車が横を向き始めてしまったら、慣れないうちはあきらめてロックしつづけ
る
- 上と同じ理由です。完全にロックさえさせていれば、スピン状態にな
っても慣性の法則で車は直進します。実は完全ロック状態でのスピン
は、一番制動距離が短いそうですが..
発展させるとブレーキングドリフトになります。
車って一旦暴れ出すと、普段何気なく出してたスピードがどんなに速かったか
実感出来ます。
- ブレーキペダルの踏み代が大きくなってきたら、すぐに練習を止める。
- 教習所で習ったベーパーロック現象の最初の兆候です。
- かまわずに続けていると、段々ペダルが奥まで踏めるようになって来
て、(遊びが増えてくる)ある時急に床までスカッと踏めてしまい全
くブレーキが効かなくなります。その時の対処法には、ひたすらポン
ピングして空気を圧縮する・サイドブレーキを引く等がある事を頭の
隅に入れておいてください。それでもなかなか止まれないけど、ノー
ブレーキ状態で突っ込むよりはまだまし。最悪、オーバーレブ覚悟で
低いギヤに入れてのエンジンブレーキも有ります。
- 一度でも踏み代が大きくなったらまずエアーが混入していますから、
停止後走り出す前に必ずブレーキをポンピングして踏みごたえが有る
事を確認し、(停止中に無くなる場合が有る)早急に詳しい人か修理
屋に行ってブレーキの エア抜き を
してもらいましょう。ブレーキオイルが黒か灰色になっているような
ら、(新品は普通、薄茶か透明)そのオイルは既に寿命を迎えていま
す。普通で 1〜2 年、ハードに走って半年強位で寿命です。
- ブレーキタッチが固くなってきたら、同じく練習を止める
- 雨の日では余り起きないですが、 ブレー
キパッド がフェードしかかっています。
- 程度にもよるけれど、10〜30分位は休憩しましょう。独特のいやな匂
いがする間は走らない方が無難。表面が焼けた直後は効きが悪くなっ
ている場合が有るので、再度走り出してすぐは慎重に行きましょう。
- フェード時の対処法として、ペダルを踏んでる右足を更に左足で踏む
(痛い)なんてのが有ります。
ブレーキ系のトラブルは深刻なので、ちょっとでも「あれ?」と思ったらすぐ
に本気で走るのをやめて、点検してもらいましょう。
それでは Let's try!!
Last Update : 01-Mar-1998 (Access count 24-Jun-1997〜) :
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