スムーズな減速・停車

〜ブレーキング〜

目次

スムーズな減速
AT 車の停車



スムーズな減速

後続車の意表を突かない為、また同乗者を疲れさせない為にスムーズな減速を 目指しましょう。
微妙なブレーキコントロールの練習は、スポーツ走行時の限界コントロールの 上達にも継ります。


スムーズな減速
踏力一定(カックン) 減速度一定(スムーズ)

 ↑ |***************** 
   |*                 
 踏 |*                 
   |*                 
 力 |*                 
   *----------------- 
               時間 → 

 ↑ |       ******                   ****
   |    **        ***               *   
 踏 |   *             **             *   
   |  *                 ***         *   
 力 | *                      ****    *   
   *-----------------------------****---
                               時  間  →

 ↑ |****              
   |     ***          
 速 |         **       
   |            *     
 度 |              *   
   |               *  
   +---------------*- 
               時間 → 

 ↑ |*****                           |停車 
   |     *****                          
 速 |          *****                 |   
   |               *****                
 度 |                    *****       |   
   |                         *****      
   +--------------------------------*---
                               時  間  →

デジタルな踏み方をせず、特に踏み始めと停止間際の踏力の変化を滑らかに行 ない、減速 G の変化をスムーズにして同乗者の頭が前後に動かない様に気を付 けます。また、中間は踏力を一定にするのではなく減速 G を一定にする様な制 動を心掛けます。一般にブレーキは低い速度ほど良く効きますので、減速を始 めた辺りの高い速度の時ほど強目にブレーキを踏み、そこから徐々に踏力を弱 めて行く訳です。停止直前には、ほぼ踏力がゼロの状態になります。
この方法はやや強目のブレーキングが必要になった場合でも同乗者をあまり不 快にさせずに済む方法でもあります。

また、それが出来ない様なやや強目にブレーキを掛ける必要が有る場合は、減 速 G が滑らかに上昇して同じ率くらいで滑らかに減少する様な制動を心掛けま す。それさえ出来れば、結構強目の短制動を行なっても或る程度は同乗者も許 容してくれると思います。(^_^)

ノーズダイブして跳ね返る様な停車と全く反動の無い停車とで実際の停止距離 の差は 30cm も無いでしょうから、是非実践してみる事をお勧めします。

もちろん、危険回避でのブレーキは最優先ですので、そうした場合は躊 躇せずにフルブレーキを行ないます。


AT 車の停車

ブレーキを緩めても停止直後のカックンを完全に無くすのは困難と感じている 人もそれなりに多い様です。
確かに MT に比べて、AT で D レンジに入れたままでのショックの無い制動は 難しいですよね。自分も以前は "AT ではまず無理" と諦め掛けていました。
出来る様になって来たのは実際に自分で AT車も持つ様になったここ数年位から です。(^^;
なお、一部の ECVT 無段階変速車等はクリープ現象が全く無いので MT 車と同 じ感覚で減速できます。

まずは MT では完全にショック無く停止出来る事が前提です。これは停止の為 のブレーキングの後半で徐々にブレーキ踏力を弱めて行き、速度ゼロと同時か 寸前位のタイミングで踏力ゼロにすれば簡単に出来ますよね。

さて AT D レンジでの違いですが、微速域は AT のクリープ現象により常に前 進しようとしてしまいますから、このクリープ力と丁度釣り合う踏力だけを速 度ゼロの瞬間に残る様に踏力を弱めて行きます。


ノーズダイブ無しでの停車
MT         AT (D レンジ)   
最終的な踏力    ゼロ        対クリープ力丁度 
上記のタイミング  速度ゼロの若干手前 速度ゼロ丁度   

つまり MT と AT D レンジでの違いは上記の表の様になり、力とタイミングと で二重に難しい訳です。更にはエアコン等に依るアイドルアップ・ダウンが混 ざると一層顕著になりますしね。

まあ MT 程簡単では無いにしろ、不可能な訳では無いので自分も含めて精進有 るのみかと思います。


Last Update : 01-Mar-1998    (Access count 13-Oct-1997〜) : counter

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