チームイナズマ筑波タイムチャレンジ

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'97.12.20(土) に チームイナズマ筑波走行会へ参加して来ました。

12/15(月)
最近タイムの更新ならず、幾ら自分の FD3S のフレームが緩くなって 来ているとしても納得が行かない。その為に今回は少しだけ気合いを 入れようと、二分〜0.5分山となっているリヤタイヤ A032R 245/45-17 2本を新品発注し、アライメントも久々に取り直してリヤタイヤのグリ ップを優先する事にしました。今回の目標は記録更新 & 1分 05秒 台。

12/19(水) 夜
小さいコーナーではアンダーがかなりきつくなっても構わないので、 高速コーナーでアクセルを踏んで行ける(踏んでもリヤが逃げない) 様なセッティングにして欲しいと告げてアライメント調整依頼。

12/18(木) 夜
アライメント調整済みとなった FD3S を受けとる。説明を聞くと、オ ーバーステアの理由がロールオーバーに依る FD3S 特有のキャンバー 変化に依るものか、ショックのストロークを使い果たしてバンプラバ ーへ底突きする為にレートの変化に依るものか判らなかった為、リヤ は基本的にはいじっていないとの事。フロントのキャンバー及びキャ スター角を調整してワンダリングは減少させたそうです。しかし直進 性は別にどうでも良かったのと、肝心のオーバーステア対策が全く為 されなかったのは納得が行かないけれども、時間がもう無い事だし取 り敢えず明日のタイヤ交換の為に帰途に付く。
気分で珍しく高速に乗って帰らずに街中を走っていると、クラッチを 踏んだ所、二度とペダルが戻ってこない。レリーズシリンダ辺りが外 れたかズレたかと思われるも、その場で直す装備が無い。クラッチは 継ったまま固定となってしまったので、エンジン OFF → 一速 → エ ンジン ON で発進 → ニュートラル → 信号停止 を繰り返して近くの 友人宅まで運んで預け、友人の車を借りて帰る。明日中に修理が終っ ても、これでタイヤ交換は絶望。(;_;)

12/19(金) 夜
RX-7(FD3S) の修理終らず。(T_T)
走行会参加は諦め、だれか他の友人に権利を譲渡しようとするも、皆 丁度予定が塞がっているか連絡が付かないかで、誰も参加出来ない。 参加料は諦めて不参加にしようとも思ったが、寝る直前に VW JETTA (EN16EN) で行く事を決める。

12/20(土) 8:27 筑波サーキット到着
受付時間は 8:30〜9:00 厳守で、それ以降は受け付けないと言う厳しい 方針との事なので、珍しく定時に到着するも参加者どころか主催者まで 誰一人居ない。どこか隅の見えない所で受付を行なっているかと探し回 り、サーキットの人にも聞いた所、さっきサーキット場内を丁度一緒に 走っていた車が主催者だと判明、受付を済ます。サーキット側から貸し 出された自動計測機の調子が悪い様だ。
タイムスケジュール的に午前中は結構暇だったので、以前衝動買いした 深夜番組等で眉唾的な CM を見掛ける AURI にて思わず部分的に洗車。

走行前
さて、普段の足として使用している、ブレーキパッドすら純正のまま のフルノーマル 15年物 VW JETTA 1,700cc AT での、初めての本気走 行です。まあ、純正の 13inch ではスポーツ系市販ラジアルタイヤは メーカーラインナップには既に無く、タイヤ & ホイールのみ VW GOLF 用純正ホイールにて 14inch 化してあります。タイヤはフロント が FALKEN GR-β RS420、リヤが DUNLOP FORMULA W-1 で、サイズは共 に 185/60-14 です。グリップのランクとしては、市販ハイグリップラ ジアルの中で 420 が 1〜2番落ち、W-1 が 2〜3番落ちと言った所でし ょうか。 この JETTA は、以前に FISCO にて軽く走った事は有りますが、タイ ムも計測していませんし、何よりその時は壊したくなかったので全て 手を抜いて走っていた為、実力は未知数です。
現状での一番速度が乗ると思われるバックストレートでの最高速度は 140km/h 位と想定して、目標タイムは 1分 25秒と言った所でしょう か。
筑波のコースについて 参照

12:10 - 12:37 第一ヒート
午前中のバイクの走行等が長引いた為、予定よりも 10分遅れでスター ト。一周目は完熟走行ですが、周りの流れは既に JETTA にとっては全 開に近いアベレージです(笑)。二周目、全開走行開始。とは言って も、今回参加車両は全て自分の車よりも直線が速い車ばかりなので、 常に後続車へ進路を譲りながらのタイムアタックです。最終コーナー 進入でパーシャル、クリップからアクセル ON で徐々にアウトに寄る つもりが、フロントが全くグリップせずに鳴きながらみるみる外に膨 らむ。何だこれは?お〜い、曲がってくれ〜とか思いながらも最終コ ーナー出口幅広の縁石の 1/2 幅辺りを目指して踏んでいきました(笑) が、車体半分だけ余計に膨らみ縁石外のグラベルにタイヤが落ち、途 端に左右に車体が暴れ出す。これでは 30分 x2本の間も神経が保たな いですし、かと言ってこれ以上アクセルを緩めると全く加速してくれ ないので、三周目からは走り方を変えました。柔らかいサスペンショ ンを利用して舟を漕ぎます。つまり、全開 → パーシャルへのタック イン及び慣性を利用してフロントを巻き込み、リヤがスライドを開始 するタイミングを狙ってステアを直進状態近くに戻して全開加速、リ ヤがグリップしたら再び車体を振って、と加速とコーナーとを交互に 繰り返しながら高速最終コーナーをクリアーします。他の小さ目のコ ーナーはブレーキングドリフト気味に進入しながら向きを変え、かな り奥に取ったクリップを目指して全開で加速します。この辺りでは殆 どアンダーが出る事無く、気持ち良く回れはしますが、何と言っても 加速が非常に鈍いので最大限に加速を優先させます。 これは他にも、多めに切り込んだアンダーステア状態のまま全開加速 をすると、ユニバーサルジョイント辺りから嫌な振動 & 音が出て、 ドライブシャフトを破損しそうだと言う理由も有りました。 それでもバックストレートエンドでの最高速は 125km/h しか出ません でした。う〜ん、遅いとは予想していましたが、それを遥かに上回る 程の鈍い加速です(笑)。因みに第二ヘアピン進入で 120km/h 弱だっ たので、バックストレートと速度が殆ど変わりませんね。
17周した第一ヒートでのタイムは 1分 23秒 988 でした。

一旦ピットインして第一ヒートのみ走行の人達を残し、殆ど休む間も 無く走行開始となります。一応、僅かな時間を利用して車の外周をチ ェック。ブレーキから軽く湯気が上がってはいるものの、ストローク もタッチも全く変化はしていないので無視、タイヤは前後輪とも適度 に全面が熔けている状態で、この走り方で概ね OK で有る事が判りま す。うん、良し良し。

12:40 - 13:07 第二ヒート
走行開始。スタートしてすぐにいきなり黄旗二本振動の先で赤旗が出 され、全車ピットイン。最終コーナー出口で失敗した車両がピットロ ード脇のコンクリートウォールに刺さってしまっていました。この車 両は Evo 系の巨大なウイングを走行前にわざわざ外していたのですが、 最終コーナーではリヤのダウンフォースを稼いだ方がアクセルを踏ん で行けるのになあ、と思っていた矢先でした。
8分程して再度走行開始。相変わらず後続車の為に逆クリアラップは取 れない為に、レコードラインより車体一台分アウト側をメインに走る。 直線も NSX やランエボは勿論の事、カプチーノ等の黄色ナンバー車や 足回りのみに見える普通のスターレット等にも軽々と抜かされて行き ます。しかし面白い事に、コーナー進入からクリップ辺りまでは全走 行車の内 1/3 位の台数はこの JETTA でも詰め寄る事が出来ます。殊 に最終コーナーではそうでした。クリップから先では、アクセル ON された途端に離れて行ってしまいますけれどね。
中速重視のエンジンなので、3速 AT の S レンジ 2速で引っ張るのを 辞め、早めに Dレンジに入れて一瞬アクセルを緩めて 3速へ上げてや り、キックダウンが起きない程度にアクセルを踏むと言う走り方で直 線の伸びが良くなりました。これにより最高速度は 128km/h と言う所 で、走行タイムは 1分 23秒 878 でした。似た様な排気量でもバック ストレートでの最高速が 150km/h 近くに達するユーノスロードスター が、市販ラジアルでは概ね 1分 20秒〜25秒位だそうですから、JETTA でのこのタイムはまあまあと言った所でしょうか。最高速は予想を遥 かに下回りましたが、取り敢えずは目標タイム達成です。(^_^)
ゴール直前で、先ほどと同じ場所で不幸にも刺さってボンネットから 白煙を上げていた車両が有りました。

今回一番心配だったフルノーマルのブレーキですが、直線が余りにも遅くて最 終コーナーでは車体を少し横に向ける事だけでノーブレーキのまま OK だった り、キックダウンに依るブレーキの補助を行なったりとブレーキを随分庇って いた事も有りますが、それでも大抵の車ではブレーキタッチかストロークが変 化してしまうのに、JETTA の場合は最後まで同じ感覚が持続しました。決して 効きが良いと言う訳では有りませんが、ノーマル状態で実に良くバランスして いますね。走行距離こそ 72,000km と少ないですが、15年も経過した車両でほ ぼ一時間連続しての全開走行なのに、全くノートラブルで済みました。(^_^)
因みに筑波までの片道 + 筑波全開走行 1時間での燃費は約 8km/L でした。
また、全開走行すると通常はタイヤが減るのですが、今回レコードライン以外 の変な場所ばかり走っていた為路面に落ちていたタイヤカスを大量に拾い、タ イヤが太ってしまいました。(笑)

P.S.
筑波サーキットからの帰り際に、 筑波 FASTEST CLUB へ寄って皆でカートに乗りました。


問い合わせ先:

	〒113	東京都文京区本郷 1-35-15-1106
	TEL 03-3811-1343(16:00 - 23:00、土日は深夜まで留守)
	モータースポーツ チームイナズマ
		担当 松本氏まで。

	なお、来年は '98.12.20(日) に行なわれるそうです。


Last Update : 01-Mar-1998    (Access count 24-Dec-1997〜) : counter

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