CARBOY タイムトライアル in 谷田部テストコース


'97.8.19(火) に CARBOY と言う雑誌主催のタイムトライアルに、Knight Sports FD3S デモカー(白) のドライバーとして参加してきました。主旨は、各ショ ップのお勧めチューン車両とタービン交換車両の二台を各々用意し、その二台 の差をタイムトライアルと言う形で見てみる事と、チューナー本人がその二台 を乗ってみて自分が造った車をどう感じるかを知ると言ったものの様でした。 その為、タイムアタックではなくタイムトライアルと言う呼び名にしたとの事 です。

予定としては Knight Sports 前に am7:00 集合のつもりでしたが高井戸から 永福料金所までの数km の渋滞で 30分近くも時間をとられ、それに続く首都高 速渋滞により結局 Knight Sports に到着したのは am7:20 でした。Knight か ら出るもう一台の FD(黒) は Knight の中村さんが友人と共に積車に乗せて既 に出発しており、FD(白) の方で Knight のもう一人のスタッフと共に追いかけ る形になりました。

目的地は茨城県の日本自動車総合研究所、通称の谷田部テストコースと言った 方が解り易いでしょうか。ルートは Knight Sports --> 環状七号線 --> 首都 高速湾岸線 --> 常盤自動車道 谷田部I.C.

谷田部I.C. を降りてから FD へ給油、コンビニにて朝食 & Hi8 ビデオテープ 購入して am8:30 頃に許可証を受けとり研究所内へ。FD 両車へ混合用 elf 2st OIL 補給。am9:30 から受け付け開始なので、約 1時間程食事等取りながら時間 を潰す。未だ気温も低いし、芝生の上は気分も良い。セントラル の Z32 & Z32 カブリオレ到着。以降オーバーフェンダーを付けた S14 Silvia や R32/33 GT-R、 チェイサーやグロリア等続々と登場。
ん?カーボーイってこれ系の雑誌でしたっけ??
am10:00 から午前中一杯は芝生の上で各車両一台毎の撮影。木洩れ日の中で差 入れの弁当を食べてから午後一番にドライブミーティング、いよいよコースへ 移動。タイムトライアルは高速周回路ではなく総合試験路にて行なわれるそう で、名物の谷田部のバンクは走れませんでした。少し残念。
何かノーマルトラックらしき車両が走っている音がしていました。
延々と続く林に囲まれた移動中の対向二車線道路も舗装のテストか何かをして ある様で、片側車線が数 10m 位の間隔で舗装の色や艶が違っていました。

pm1:30 総合試験路到着。舗装は一般道程度に悪いが、まるで滑走路の様に広く 長いコースの一区画を使用。スタート地点から後ろは「滑り易い舗装路」区画 で、ゴール地点より先は蜃気楼が見えて陽炎の様に揺らいで彼方へ消えている。 計測は光電管を、停止ライン / スタートライン / 200m地点 / 400m 地点の計 4ヶ所に設置して、最初の 3回(内 1回は市販タイヤ必着)を雑誌掲載、5回目 までタイムを貼り出し、以降は pm5:00 まで自由に走行可となっていました。

この 白FD はエンジン換装後 3,000km 走行でコンプレッションも 10.0kg/cm^2 Over、仕様はファンネル形状 K&N エアフィルタ / ノーマル形状 ARC インター クーラー / ノーマル形状アルミ三層ラジエータ / 強化エンジンマウント / エ ンジントルクロッド / ウルトラライトフライホイール / 強化試作センターフ ォースクラッチカバー / デュアルフリクションクラッチディスク / Full Dual マフラー(W 出し) / ECU 4BEET / EBS-III(デジタルブーストメータ付き) + アップグレード kit / 排気温度計 / 空燃比計 / '97 エアロパーツ / 5point ロールバー / フルバケット + 4点式シートベルト等です。タイヤは ADVAN NEOVA よりも 2つ劣るグレードのグランプリ M5 235(?)/35-18 x4本。まあ最近雑誌に 良く出ている Knight Sports のデモカーです。

前日作業時に学習がクリヤーされているとの事で、ますは低いブーストから学 習させます。ブーストは 1.00kg/cm^2 まで OK との事なので、0.80 --> 0.90 --> 0.96 --> 1.00 と、オーバーシュート及び高速ノッキングが発生しなくな るまで順に学習させました。しかし、6,000〜8,000rpm で何故かエンジン付近 から結構な音と振動が出て、それに吊られてか boost 1.00 設定時に 4速 6,000rpm で高速ノッキング(通称デトネーション)が発生してしまう為、boost は 0.98 kg/cm^2 に設定。取り敢えずこれで高速ノッキングは全く発生しなくなりました。

ブレーキは Winmax + elf DOT4 の為に本気では踏めないけれど、過給が掛かる のも遅いし加速もマイルドなので全開で乗っても楽でした。エンジンフィール も全くストレスが無くリニアに吹けますしね。Full Dual は非常に静かですし。
煩いしリニアに吹けないでストレスが有るし周りから遅い遅いと言われている 自分の FD の直線加速とレスポンスも、こうしたいわゆる一般的と呼べるチュ ーニング車両に比べれば速いのだなぁと少し複雑な気持ちになりました。

さて、タイムトライアル開始です。

0回目:

1回目: 2回目: 3回目: 4回目: 5回目: 6回目: 最初の感触から 12秒台は行けると思ったのに、結局出せませんでした。やはりと 言うか、発進はヘタですねぇ.. (;_;)

実測で 1,250kg(内装を取ったサーキット走行仕様) -> 1,080kg と大々的に 軽量化を施し、ラジエータとインタークーラー双方の冷却効率が非常に優れる V字マウント、Knight Sports のフルタービン kit 等を入れた友人の 黒FD の 方は、期待は大きかったのですが電気系トラブルか燃調の関係かブーストが掛 からず 6,000rpm 以上は吹けずで今回はタイムが全然出ませんでした。次回に 期待でしょうか。

因みに黒 FD のタイムは、
	 0-200m    0-400m
	 8秒833    13秒491
	10秒242    18秒033    クラッチ滑りで踏まず。
	 8秒740    13秒407    6,000rpm 以上吹けず
	 8秒621    13秒325    6,000rpm 以上吹けず
でした。

双方、これ以上タイムアップも出来無さそうなので、pm4:00 過ぎ頃に積車に FD を載せ、早々に引き挙げてしまいました。


しかし Knight のデモカーに今回初めて乗った(と言うか運転した)のですが、 これが自分の FD と同じ FD とは思えないほど良く鼻が入るのですよね。ハン ドリングレスポンスが非常にシャープで、しかも後輪もそれに負けないできち んと付いてくる。これがコントロール性は良いものの中・高速域で横にしか進 まない M5 を履いているとは信じられないです。非常に感じたのは、"フレーム が充分生きていて剛性が高い" と言う事と、"ショックアブソーバーの容量にゆ とりが有る" と言う事です。スプリングは自分の FD と同じ F:10kg/mm R:12kg /mm なのにコーナーも含めて乗り心地が断然違います。流石に段差等を通過す るとそれなりの同じ様な硬さが伝わるのですが、それ以外ではデモカーの方が 柔らかく感じるのです。それでいてステアリング操作に車全体で非常に機敏に 付いてくるので良いなぁと思いました。帰ってからそれを中村さんに伝えると、 「アライメント等は特別な事は何もしていませんし、これが普通の FD です。 山崎さんの FD が変なんです」ついでにメカニックの平さんが笑いながら談「 これ(白FD)と同じ足周りにしてくれなんて言わないで下さいね。まず車を新 しいのに換えれば大丈夫です」.. ;_;

そう言えば先日に自分の FD のミッション換装をした時に、一旦外したサブフ レームを再度取り付けるのにフレーム側が全体に歪みが出ていて相当苦労した そうです。その前のスポット剥離と言い、終りは近そうです。(;_;)/


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Last Update : 25-Aug-1997    (Access count 25-Aug-1997〜) :

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